タケ丸のポリプテルス観察ブログ

ポリプテルスについて、自分なりの解釈での駆け込みブログになります。水槽と言う閉鎖的な環境下での事なので、自分とは違う事も有りますことをアタマに入れて見て頂けたらと思います。

クイーンナイルパーチ

クイーンナイルパーチとは、タンガニィカ湖固有のラテスです。

ホークテールレイトとも言われています。

学名は、

Lates microlepis

(ラテス・ミクロレピス)

現地名は、ノンジ・ニュンヒです。

 

詳しく調べますと、ミクロレピスはタンガニィカ湖固有のラテスの一種で、稚魚は沿岸の生息地に生息し、成魚は他の魚を捕食し外洋遠洋地帯に移動する。

この種は93㎝の長さに達し最大重量は8.3㎏。

 

数年前にショップにて、クイーンナイルパーチ(マリアエかも知れない)として購入しました。

 

ラテス・マリアエは、ミクロレピスと違い余り大きくなりません。

 

学名は、

Lates mariae

(ラテス・マリアエ)

現地名は、サンガーラ・パンバ

詳しく調べると、タンガニィカ湖全体に広く分布し、最大80.0cmとのことです。

 

基本的にミクロレピスと同じですが、サイズが一回り小さい種です。

 

その為、水槽内では最大サイズにはならないと予測して購入しました。

 


f:id:s-takemaru:20220705211603j:image

2017年12月1日に購入しました。

サイズは15㎝です。

 

※導入直後以外は全て目測でのサイズになります。

目測は、他のポリプのサイズを水槽前面に来た時に水槽外でメジャーで計測して参考にしています。

ポリプの成長が遅いので(笑)目測しやすかったです。


f:id:s-takemaru:20220705211931j:image

約1ヶ月後。

少し大きく肉付きも良くなって来ました。

 


f:id:s-takemaru:20220705212048j:image

購入2ヶ月後。

18㎝位になり、孫水槽だと狭いのでメイン水槽に入れる。

 


f:id:s-takemaru:20220705212238j:image

購入3ヶ月後。

多分、20㎝位かと。

 


f:id:s-takemaru:20220705212332j:image

購入4ヶ月後。

余りサイズは変わらず。


f:id:s-takemaru:20220705212443j:image

購入5ヶ月後。

微妙に大きくなったかなぁ?程度。

 


f:id:s-takemaru:20220705212534j:image

購入6ヶ月後。

6月に入り、雑魚が手に入らなくなり鯉っ子を入れる。

少し体高が出てきた。

 


f:id:s-takemaru:20220705212716j:image

購入8ヶ月後。

雑魚が手に入り、鯉っ子から雑魚に切り替える。

少しスレンダーになった。

 


f:id:s-takemaru:20220705212828j:image

購入10ヶ月後。

少し成長し、25㎝位かと。

 


f:id:s-takemaru:20220705212933j:image

購入1年経過。

約30㎝前後。

体高が出てきた。

目が大きく感じ初め、マリアエかと考える。

1年で、15㎝前後しか成長しないので燃費の悪さは酷いです。

雑魚はかなり食べてます。

 


f:id:s-takemaru:20220705213111j:image

購入13ヶ月後。

余り変化無し。


f:id:s-takemaru:20220705213205j:image

購入14ヶ月後。

また、スレンダーになった。

成長期はスレンダーに、停滞期は体高が出る事が解った。

大体、35㎝前後。

 


f:id:s-takemaru:20220705213338j:image

購入16ヶ月後。

体高が出てきた。

 


f:id:s-takemaru:20220705213421j:image

購入18ヶ月後。

変化無し。

 


f:id:s-takemaru:20220705213512j:image

購入19ヶ月後。

少しスレンダーになる。

約38㎝前後。

 


f:id:s-takemaru:20220705213633j:image

購入20ヶ月後。

体高が出てきた。

 


f:id:s-takemaru:20220705213712j:image

購入21ヶ月後。

少しスレンダーに。

酸欠が怖くなり、エアーストーンを入れる。

約40㎝前後。

 


f:id:s-takemaru:20220705213922j:image

購入23ヶ月後。

体高が出てきた。

 


f:id:s-takemaru:20220705214034j:image

購入25ヶ月後。

少しスレンダーに。

約43㎝前後。

 


f:id:s-takemaru:20220705214257j:image

購入26ヶ月後。
体高が出てきた。

 


f:id:s-takemaru:20220705214412j:image

購入28ヶ月後。

少しスレンダーに。

約46㎝前後。

 


f:id:s-takemaru:20220705214629j:image

購入30ヶ月後。

体高が出てきた。

 


f:id:s-takemaru:20220705214717j:image

購入32ヶ月後。

少しスレンダーに。

この頃から身体の厚みが出てくる。

約50㎝前後

 


f:id:s-takemaru:20220705214834j:image

購入34ヶ月後。

少しスレンダーに。

尾鰭が大きくなった様に思う。

 


f:id:s-takemaru:20220705215020j:image

購入36ヶ月後。

3年経過。

尾鰭が大きくなってから、成長が早く感じる。

約55㎝前後。

 


f:id:s-takemaru:20220705215256j:image

購入40ヶ月後。

体高が出てきた。

成長止まったかとこの時は思う。

約60㎝前後。

 


f:id:s-takemaru:20220705215528j:image

購入45ヶ月後。

新型コロナと仕事がバタバタが重なり、データが殆ど残ってない。

水槽内の水流を変えてから、かなり機嫌が悪くなる。

この時は、性格かと考えてましたが今考えると、水流はかなりストレスになっていたと推測出来ます。

約65㎝前後。

この頃ミクロレピスの事を再度、詳しく調べますとミクロレピスに当てはまり、ミクロレピスとして飼育となりました。


f:id:s-takemaru:20220705220012j:image

購入48ヶ月後。

4年経過。

約68㎝前後。

 


f:id:s-takemaru:20220705221307j:image

購入50ヶ月後。

少しスレンダーに。

 


f:id:s-takemaru:20220705221655j:image

購入53ヶ月後。

少し体高が出てきた。

多分、70㎝前後かと。

 


f:id:s-takemaru:20220705221820j:image

購入54ヶ月後。

少しスレンダーに。

放出1日前に撮影。

約70㎝前後。

 

 

 

そして……。
f:id:s-takemaru:20220705221956j:image
f:id:s-takemaru:20220705222013j:image
f:id:s-takemaru:20220705222031j:image

自分が御世話になっている方が色々と自分のために尽くして頂き、ツーウェイさんに引き取りに来て頂きました。

 

この頃は、イカリムシが寄生する季節で少し残念でしたが、ご納得されて引き取って頂きました。


f:id:s-takemaru:20220705222049j:image
放出後。

 

スッキリしましたが寂しくも有ります。

 

 

水槽の奥行き80㎝の水槽に70㎝の泳ぐ魚はトラブルの元ですし、魚自体が可哀想なので魚の事を考えて放出となりました。

 

約4年半の飼育でしたが、この魚の事が少し解った様に思います。

個人的に解った内容を書き込みたいと思います。

 

※途中までは、マリアエだと思ってましたがミクロレピスと解ってからでも、基本的に飼育内容は変えてません。

 

 

見た目、尾鰭が立派ですので、さぞかし泳ぐ魚だと思ってましたが、実際は水流が有ると弱る傾向にあり見かけ倒し(笑)の魚です。

なので、水流は殆ど無い状態で、特に20㎝前後までは塩ビパイプ等で隠れ家を作って隠れる環境が必要だと思います。

 

約50㎝位から、かなり泳ぐ魚となり自然界で外洋に出るのは50㎝位なのかと思いました。

 

水質は、ポリプメインですので弱アルカリ性で、雑魚漬け飼育なので新水垂れ流し式で飼育してましたが、特に問題無かったです。

むしろ、雑魚漬け飼育がベストなのかも知れません。

特に稚魚(15㎝位)から30㎝位まで1年掛り、燃費の悪さはアメ車(笑)かと思いました。

無駄に食べたりはしませんが思いの外、消化が早く45㎝~60㎝位までは糞をして少し時間が経過すると雑魚を食べてました。

65㎝位からは、雑魚を15~20匹位食べてそのまま半日は食べませんでした。

 

雑魚漬けで一番の問題は、イカリムシ等の寄生虫の寄生ですが、面白い事にイカリムシが寄生しても10日から2週間程度でイカリムシが取れてしまい、ミクロレピス自体も少し痒がって身体を擦り付けてましたが、弱る事もなくイカリムシの時期が終われば、その後の寄生は有りませんでした。

 

後、成長期と停滞期がハッキリ解る魚でもあり、スレンダーになると成長期、体高が出てくると停滞期となります。

 

放出直前はスレンダーになったので、もしかすると新天地で更なる成長が見込まれると思います。

 

活餌漬けでも成長にムラが有る種でしたので今後は、ラテス・マリアエを飼育してみたいと思います。

ミクロレピスは解ったので、ホントのマリアエを飼育してみてミクロレピスと比較してみたいと思います。

 

 

 

 


しかし、
f:id:s-takemaru:20220705230316j:image

この曖昧な名前はどちらか解りませんよね(笑)

 

 

 

 

 

 

水流変更(元に戻した)


f:id:s-takemaru:20220629130701j:image

前に、水流を真横と真下に出すようにしてましたが、ラプラディ以外がイマイチになったので元に戻しました。

 

単に戻すのも面白くないので、わざとエアーを強く出すようにして水流を少し殺してみました。

 

どの様な変化が起きるか、観察していきたいと思います。

 

 

150㎝水槽の底面砂をガーネットサンドに戻しました。

タイトル通り、150㎝水槽の底面砂をガーネットサンドに戻しました。

 

理由としては、サンフランシスコタライロンが落ち着きが無くなり、鱗をよく飛ばす事と底面砂の汚れの蓄積が思いの外、酷くトゥルカナセネガルスの餌食いが悪くなっている事です。

 


f:id:s-takemaru:20220517213734j:image


f:id:s-takemaru:20220517213756j:image

 

まぁ、見慣れた光景になってしまいましたが、ベアタンクは宜しくないのでガーネットサンドですかね?

 

田砂とかも試したことが有りますが、比重が軽いのか濾過槽に溜まってしまうので無難なガーネットサンドにしています。

(砂鉄も濾過槽に溜まりますよ(笑)自分のガーネットサンドは少し砂鉄入りです)


f:id:s-takemaru:20220517214135j:image

 

サンフランシスコタライロンも定位置に留まって居ますので、よしとしますかね?

(金華砂の時は何故かイヤがって砂の無い場所に居ました)

 

唯一、金華砂が気に入っていたウナギは砂に潜らず塩ビ管に入ってます。


f:id:s-takemaru:20220517214501j:image

 

しばらくは、ガーネットサンドで飼育すると思います。

 

因みに、自分はガーネットサンドをすり鉢で角を取り除いてから使用してます。

 

底面に居る魚には、そのまま使うのは角がヤバいのでオススメですよ。

150㎝水槽の底面砂を変えました。

150㎝水槽の底面砂をガーネットサンドから金華砂利と言う砂利に変更しました。


f:id:s-takemaru:20220506144609j:image

(金華砂利です)

 

 

水槽内だと、こんな感じの少し白っぽい大磯砂の感じです。

 

 

水質変化とかには、余り影響は無さそうですが、貝殻がある程度混じっているので弱アルカリ性を維持してくれると思います。

 

 

 


f:id:s-takemaru:20220506144842j:image

因みに、ガーネットサンドを全て取り除いた時の真上からの画像です。

プラチナうなぎと白変うなぎが目立ちます(笑) 

f:id:s-takemaru:20220506144952j:image


f:id:s-takemaru:20220506145008j:image


f:id:s-takemaru:20220506145020j:image


f:id:s-takemaru:20220506145031j:image

金華砂利を入れた時の画像です。

 

少し白濁してますが、ガーネットサンドよりもかなり明るくなった印象です。

 

 

 

 


f:id:s-takemaru:20220506145351j:image


f:id:s-takemaru:20220506145400j:image

因みに、孫水槽にも金華砂利を使って簡易的なレイアウトをしています。

 

 

 

https://youtu.be/f3B6XKFyXoY

動画ですと、こんな感じです。

5分位、だらだらと撮影しました。

 

 

 

 

150㎝水槽にどの様な変化が有るか楽しみにしています🎵

年に1回の濾過槽の徹底的なリセット。

本日(2022年4月7日)、年に1回の濾過槽の徹底的にリセットをしました。

 

徹底的なリセットって?思われますが、年に数回のリセットは、サンゴ砂を変えなかったり濾過槽のメインフィルターの水作ジャンボのリセットしなかったり、ヒーターの交換をしなかったりですかね?

 

サーモスタットは、5年に1回の交換にしています。

センサーの部位が劣化してくるので、目安にしています。

 

 


f:id:s-takemaru:20220408190941j:image

リセット開始前に、コップ1杯飲んで(ストレート)気合い入れました。

 

      〇閲覧注意〇

※汚い画像が出てきます。

注意して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 


f:id:s-takemaru:20220408191647j:image

約半年の汚れです(笑)

自分は、活餌オンリーなので余り腐敗臭はしません。

 

 

 


f:id:s-takemaru:20220408192027j:image
f:id:s-takemaru:20220408192041j:image
f:id:s-takemaru:20220408192102j:image

 

因みに、メイン水槽の徹底的なリセットで2時間掛かりました。

腰がヤバいですが、サブ水槽の徹底的なリセットをします。

 


f:id:s-takemaru:20220408192248j:image

詳細は省きますが、サブ水槽の徹底的なリセットも大体、2時間って所でした。

 

遅い原因としては、初めてのサブ水槽のリセットでしたので濾過槽の構造等を見ていたりしていた為です。

 

カンテツ水槽も、年式によって少しずつ構造が変わっているので勉強がてら見てました(笑)

 



f:id:s-takemaru:20220408192114j:image

f:id:s-takemaru:20220408192537j:image

で、リセット終了です。

 

 

2本の濾過槽の徹底的なリセットで約4時間掛かりました。

 

腰がヤバいですけど、

 

 

 


f:id:s-takemaru:20220408192711j:image

リセットした自分自身の労いをかねて、若松屋に飲みに行きました(笑)


f:id:s-takemaru:20220408192817j:image

ついでに2件目です(笑)

 

 



年に数回するリセットですが、今回の徹底的なリセットで、冬で酷似したヒーターの交換や水作ジャンボのリセットとエアーストーンの交換、サンゴ砂の交換等々のリセットが出来て良かったです。

 

毎年、この時期に徹底的なリセットをするのは、ヒーターの交換と濾材をリセットして細菌の繁殖させ、馴染ませ夏場の成長に合わせる為に今の時期をリセットしています。

 

冬場は、代謝も落ちるので餌食いも悪くなるし代謝が悪い時にリセットするとポリプの状態が余り良くないので(自身の経験上で)今の時期にリセットしました。

 

毎回思うことは、上部フィルターで上部にヒーター入れられる水槽の方が良かったかもです(笑)

 

まぁ、水槽が増えすぎても金欠病まっしぐらなので、水槽は2つで良いのかも知れませんね🎵

 

 

水流変更のその後。

水流変更をして約半年経ちました。

 


f:id:s-takemaru:20220311204010j:image

(今現在、水槽前面の1/3に当たるように水流付けている)

 

 

結果から発表すると、ナイジェリアラプラディが1番良く肥えてきた印象です。

餌食いも良く、積極的に食べるようになりました。


f:id:s-takemaru:20220311203243j:image

(ナイジェリアラプラディ)

 

 

次に良くなったのは、チャドビキールで本命のトゥルカナビキールはまぁまぁかな?って感じですね。

 

ギニアのラプラディは今は居ないので、ナイジェリアラプラディと比較出来ませんが、ギニアラプラディ(sp.コリバでも良いかな?)を購入してみて実験したいと思います。


f:id:s-takemaru:20220311203711j:image

(ギニアラプエン)

 

コンギクス、ラプエン(ギニア産)は、余り変化は無いですが、ギニアエンドリ、ナイジェリアエンドリ共に殆ど水槽前面に出てこなくなり、ナイジェリアエンドリは発色も悪くなってきてます。

 

上顎系のウィークシーは特に変化は無かったですが、オルナティは太くなったように思います。


f:id:s-takemaru:20220311203930j:image

(コンゴオルナティ)

 

まだまだ、半年なので後1~2年は様子見して更にどの様な変化があるか観察したいと思います。

 

 

後、
f:id:s-takemaru:20220311204440j:image
f:id:s-takemaru:20220311204453j:image

怪しい中国産のマットは中々良いかな?と思います。

1ヶ月位使うと、1割程度縮むので(笑)少し大きめにカットした方が良いかな?と思います。

 

自分は、中国産マットの上に消音効果も考え、エーハイムスポンジブロックを引いて居ます。

 

半年経ちましたが、型崩れも無く使えていますのでオススメかと思います。
使う前に、湯煎した方が無難かと思います。

次はなるべく更新を早めにしたいと思います。

(努力目的)

 

水流変更とウールマット変更。

 

 

今回、コンギクスに合わせた水流を少し変えて、ビキールやエンドリケリーが好む水流に合わせてみました。

 

色々と塩ビ管を買っては試しをして、取り敢えず落ち着いたのが、画像のやり方です。


f:id:s-takemaru:20210830175815j:image

 

詳細は省きますが、コレでどの様になるか試したいと思います。

 

結果は、来年の今頃ですかね?

 

 

 

後、Amazonでウールの怪しいモノを見つけて購入しました。

 

中国の怪しいウールマットですけど、良かったら再度、コメントしたいと思います。

(ダメなら書き込みしません)

 


f:id:s-takemaru:20210830180120j:image

 

怪しい日本語で書かれてましたが、どうなることやらです(笑)